パワーゲートV型プレスゲート(V600)従来サイズ

 極東開発工業は、垂直昇降式テールゲートリフター「パワーゲートV型プレスゲート」のサイズラインアップを拡充し、28日から発売すると発表した。従来の1種類から4種類に拡充した。これまでは幅1570ミリメートル、高さ870ミリメートルの量販サイズのみだったが、サイズの拡充により、多様な車種や用途に対応する。最大許容リフト荷重600キログラム(V600)と800キログラム(V800)でそれぞれ4種類を展開し、同製品合計で年間1200台の販売を目指す。

 大きさは従来の量販サイズに加え、1570×1020、1750×870、1750×1020(ミリメートル)の3種類を追加した。従来サイズで年間800台の販売実績があり、3種類追加したことで400台の上積みを狙う。

 操作性も向上した。開閉力調整機構を設けたほか、開閉補助装置(トーションバー)を最適化した。ゲートをワンタッチでロックする機能も、従来サイズから継続して搭載した。

 販売価格は、希望小売価格、取り付け費用込み、消費税抜きで、V600が55万5千円から、V800が71万5千円からとしている。