メルセデス・ベンツ日本(MBJ、上野金太郎社長、東京都品川区)は26日、メルセデス・ベンツの一部モデルで、メーカー希望小売価格を平均で1.1%値上げすると発表した。価格改定の理由は、新技術の開発による製品コストの上昇に伴うためとした。新価格は2021年1月1日から適用する。

 価格改定の対象となる車種とモデルは、全33車種146モデル中、12車種45モデル。改定幅は4万~24万円となる。例えば、「A180」は4万円高の367万円、「B180」は5万円高の427万円、「G550」は20万円高の1705万円(消費税込み)となる。