昭和電工は、リチウムイオン電池(LIB)などに使用するセパレーター用ポリマー「ポリ―N―ビニルアセトアミド」の提案を本格化すると発表した。展開する「GE191シリーズ」は、200度の高温処理でも劣化しない耐熱性や、金属酸化物粒子を均一に分散、安定させるのが特徴。電動化の加速を背景に、車載用電池需要が増えており、拡販に本腰を入れる。GE191シリー…