トップ就任と同時に新型コロナウイルスへの対応を迫られた。「足元は厳しいが、日本での新しいビジネスの基盤づくりが使命」と気を引き締める。電動化を追い風に、車載向け半導体事業を収益の柱に成長させる方針を掲げる。特に「日本での認知度がまだ低い」高圧ヒューズなどの拡販に取り組む考えだ。(村田 浩子)―4月に日本法人のトップに就任した。コロナ禍渦中でのスタ…