近畿経済産業局(米村猛局長)は、直近の景況判断を示す「近畿経済の動向」を公表した。8月の状況を「厳しい状況にあるが、一部に持ち直しの動きがみられる」と判断した。管内の各経済指標では回復傾向の鈍化も見られ、近畿経産局は引き続き海外経済の動向や生活様式の変化などを注視する構えだ。生産は、7月指標の「持ち直しの動き」を据え置いた。7月まで2カ月連続で回…