伸び悩んでいるプラグインハイブリッド車(PHV)市場が転換期を迎えそうだ。国内のPHV市場は2017年度に年間販売3万4千台に拡大し、普及の兆しを見せたが、その後は減少に転じ、19年度の実績は1万7千台と半減した。一方、足元ではトヨタ自動車が6月に発売した「RAV4」のPHVが想定を超える受注を獲得してオーダーストップになった。12月には三菱自動…