設計共通化で大規模リコールのリスクが高まっている(写真はイメージ)

自動車メーカーが、車両の不具合に伴うリコール発生を未然に防止する対策を強化している。スバルは仕入先と連携し、部品生産立ち上げ時もスバル担当者が取引先の工程をチェックする体制を構築した。ダイハツ工業は調達や生産技術、設計のメンバーが部署横断で、量産前に技術課題をあぶり出す活動を推進する。デンソー製燃料ポンプの不具合により500万台規模のリコールが発…