帝人は13日、炭素繊維「テナックス」を使った中間材料が航空機向け構造材メーカーの米コリンズエアロスペース社の材料認定を取得したと発表した。認定されたのは、熱可塑性複合材料織布の「テナックスTPWF」と、炭素繊維強化熱可塑性樹脂積層板の「同TPCL」。帝人は2020年度からの中期経営計画で、航空機向け炭素繊維中間材料の展開を「将来の収益源育成」と位…