メルセデス・ベンツ日本(MBJ、上野金太郎社長、東京都品川区)は5日、「Eクラス」クーペとカブリオレを一部改良し発表した。クーペは2017年、カブリオレは18年の新型発表以来の大幅刷新。内外装を一新し、安全性と快適性を高めた。納車は順次開始する。

 対話型インフォテインメントシステム「MBUX」を採用した。12・3㌅の大型ワイドスクリーン2画面を標準装備する。拡張現実(AR)ナビゲーションを搭載し、直感的な運転を可能にした。最新の安全運転支援システムを備え、一般道や高速道路での運転の負担軽減につなげた。

 価格は、クーペが832万~1305万円、カブリオレが871万~1364万円(消費税込み)。