ホンダは5日、業務用蓄電池「リベイドE500 for Work」を6日に発売すると発表した。電気工事事業者などの利用を想定し、ベースの「リベイドE500」と比べて利便性や堅牢性を向上した。ポータブル電源として国内で初めて接続機器の不具合に対する専用補償も付帯する。

 ハンドル部分を収納できる「フラットハンドル」の採用により、収納性と持ち運びやすさを両立した。ハンドル収納時にノートパソコンなどの機器を載荷しやすい仕様としたほか、同蓄電器の2段積みもできる。

 また、本体上下の8カ所に高クッション性の素材できた「コーナープロテクター」を採用し、堅牢性を確保。同蓄電器が供給した電気で接続機器が故障した場合に50万円を上限に修理費用を補償する制度も新たに導入した。

 国内の年間販売計画は500台。価格は14万800円(消費税込み)。