住友化学は5日、千葉工場(千葉県市原市)の石油コークス発電設備を廃止し、ガスタービン発電設備を新設すると発表した。温室効果ガス排出削減に向けた取り組みの一環。2023年秋の完成を予定している。千葉工場で運転している火力発電設備のうち、石油コークスの使用を廃止する。二酸化炭素(CO2)排出係数の低い液化天然ガスを燃料とするガスタービン発電設備を新設…