パナソニックコネクテッドソリューションズ社は、顧客にソリューション事業を提案するハブ拠点「カスタマーエクスペリエンスセンター(CXC)」(東京都中央区)のバーチャル版を開設したと発表した。新型コロナウイルスの影響で来客社数が落ち込んでいるため、顧客が現地に出向かずにオンライン上で体験できる環境を整えた。

 CXCでは、IT(情報技術)や物流、働き方改革などの改善を支援するためのソリューションサービスを提案している。今回開設したバーチャル版では、3D技術を用いることで通常のCXC内を進みながら、気になった製品の説明を受けることができる。顔認証システムの認証精度やスピードもデモ動画で体験できるという。