トヨタ自動車は17日、レクサス「RC」「RC F」を一部改良し、発売した。それぞれ月販80台、30台を計画する。

 スポット溶接打点を増やして車体剛性を高めたほか、スタビライザーバーに高強度鋼材を使用したり、リアアッパーアームにアルミ材を採用するなどしてバネ下重量を減らした。電動パーキングブレーキ/ブレーキホールド、レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付き)、クリアランスソナー&バックソナー、ブラインドスポットモニター(BSM)などを標準装備し、安全性や快適性も高めた。外板色は金属の質感と光沢を再現した「ソニッククロム」など10色を設定した。

 価格はRCが一部改良前より9万円高となる576万9千~730万7千円。RC Fが同2万円高の1042万~1432万円(消費税込み)。