いすゞ自動車は、大型路線ハイブリッド連節バス「エルガデュオ」が、10月1日に東京都心と臨海エリアを結ぶプレ運行を始める東京BRT(バス高速輸送システム)に採用されたと発表した。

 エルガデュオは、いすゞと日野自動車が共同開発し、2019年5月に発売したディーゼルハイブリッドバス。定員119人の大量輸送能力を実現するほか、路線バスで世界初となる「ドライバー異常時対応システム」を搭載する。

 プレ運行(一次)は、京成バスが運行事業者として実施する計画で、虎ノ門ヒルズ~晴海BRTターミナルまでを結ぶ。車両はいすゞのエルガデュオ1台のほか、燃料電池バスやディーゼルバスも使用する。