三菱重工工作機械(若林謙一社長、滋賀県栗東市)は、ロボット用精密減速機の歯車製造に対応するため、高い加工精度を実現するホブ盤およびギアシェーパを開発し、「FRシリーズ」として製品化した。9月に開催を予定するオンラインセミナーで披露する。ロボット用の歯車は自動車用をはじめとする従来の量産用歯車よりも高い精度が求められている。FRシリーズは、精密減速…