新型コロナウイルス感染拡大で2020年は「緊急対応期間」と位置付ける。厳しい事業環境だが、従来から取り組んでいる社内改革を進めてコロナ禍を乗り切る方針だ。今秋稼働予定のスマートファクトリーと位置付ける和歌山工場での新たな製品づくりを推進するなど、先を見据えた環境整備で攻勢をかける。(藤原 稔里)―コロナ禍での事業環境をどう見ているか「足元の状況で…