帝国データバンクは、全国のタクシー事業者を対象にした2019年経営実態調査の結果を公表した。インバウンド需要が継続したものの、調査対象企業の年収入高合計は、乗務員不足に伴う稼働率低下などにより、前年比で微減だった。今後の見通しについて同社は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、厳しい状況が続くとみている。調査は、19年決算の年収入高が判明した国内…