セルスター工業(勝永直隆社長、神奈川県大和市)は、2カメラで車外と車内(後方)を360度録画できる超広角のドライブレコーダー「CS-360FH」を発売した。記録した映像は専用ビューワーでパノラマ再生ができる。車内カメラには赤外線LEDを搭載し、昼夜を問わず高画質な映像を録画できる。

 前方180度、車内(後方)180度を撮影する2カメラタイプを採用。両カメラはフルハイビジョン200万画素でHDRを搭載。ソニーの裏面照射型画素技術「スタービスIMX307」を採用した「ナイトクリアVer・2」で夜間走行やトンネル内など光量の少ない環境でも鮮明な映像を記録することができる。

 準天頂衛星みちびきにより、政府機関が発令する災害・危機管理通報サービス「災危通報」を表示、音声でも通知する。業界で初の取り組み。「GPSお知らせ機能」を搭載し、ゾーン30や高速道路の逆走注意エリア、事故多発エリアなどを警告音と画面表示で知らせる。駐車中の車上荒らしやいたずらを監視・記録するパーキングモードも備えた。価格はオープン。