ケミカルは「巣ごもり需要」で売れ行き好調となった

4~6月累計の新車販売台数が前年比で30%以上のマイナスとなるなど、苦境にあえいだ自動車業界にあって、用品市場は一定の市場規模を固守した。自動車用品小売業協会(APARA)が公表した用品小売り大手4社の売上高は、4月が既存店前年同月比18・7%減、5月が同7・5%減となったが、6月は同1・5%増とプラスに転じた。景気が低迷し、車両稼働量も大きく減…