警視庁によると、東京都の今年1~3月の交通事故件数は、前年の同じ時期に比べ15%減少した。その半面、交通事故死者は17%増加した(歩行者が全体の59%。そのうち65歳以上の高齢者が55%)。新型コロナウイルス禍での外出自粛によって道路が空いたため、車の走行速度が上昇したことと、歩行者の無理な横断が原因とみられている。交通事故死者の全国トップクラス…