特別仕様車「モード・ネロ セーフティプラス」

 トヨタ自動車は4日、「C―HR」を一部改良し、特別仕様車を加えて発売したと発表した。月販3500台(うち特別仕様車は1450台)を見込む。

 一部改良では「トヨタセーフティセンス」のプリクラッシュセーフティを夜間の歩行者と昼間の自転車、右左折時に対抗方向から横断する歩行者に対応させた。また、自車線内を歩く歩行者と衝突する危険が高い時、回避スペースがある場合に回避操舵を支援する「緊急時操舵支援」も国内で初採用した。快適温熱シート(運転席・助手席)や電動ランバーサポートなども一部グレードに標準装備した。

 特別仕様車「モード・ネロ セーフティプラス」は、G及びG―Tグレードをベースに内外装のスポーティー感を高め「パノラミックビューモニター」などの安全装備を追加しながらベース車と同価格にして買い得感を高めた。

 価格(消費税込み)は一部改良前と比べ1万5千~5万円高の283万2千~314万5千円。