ホンダは31日、新型コロナウイルスの影響で発売を延期していた「シビックタイプR」のマイナーチェンジモデルを10月に発売すると発表した。当初は夏頃に発売する予定だったが、生産拠点である英国工場の稼働停止の影響で6月に発売延期を発表していた。

 タイプRはシビックハッチバックをベースに走行性能を高めたスポーツモデル。今回の改良ではグリルの開口部を広げてエンジンルームの冷却効率を向上するなど走行性能に磨きをかける。