日通総合研究所は、新型コロナウイルス感染拡大による直近の影響を加味した「2020年度の経済と貨物輸送の見通し」の2度目の改訂版を発表した。これによると、国内貨物輸送の現状と見通しでは、コロナ禍で、20年度の総輸送量は前年度比6・9%減と大幅なマイナスになるとの見方を示した。リーマンショックで大きく落ち込んだ09年度の同6・0%減を上回る落ち幅を予…