現場でも作業状況の見える化を進める

丸順は生産、開発工程のデジタル化を加速する。生産工場の各工程やラインごとの生産出来高などを常時収集し、端末を通して稼働状況の「見える化」を図る。2021年3月までに約3億5千万円を投資し、まずは上石津工場(岐阜県大垣市)など国内全4工場に基幹システムを導入する。加えて、今後1~2年で金型部品の図面化作業を全てペーパーレスにする。デジタルの知見を取…