大手部品サプライヤーのマレリが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、人工呼吸器の生産に乗り出している。専門メーカーのメトラン(新田ダン社長、埼玉県川口市)と連携し専用機器を開発。製造委託契約を結び製品組み立てを支援し、機器を必要とする世界各国に届ける考えだ。人工呼吸器生産の陣頭指揮を執る石橋誠常務執行役員は「社会的意義のある本当にやるべき仕事」と…