ケーヒンは17日、栃木県内の子会社に勤務する協力会社の従業員が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。拠点内では別の従業員の感染も確認されており、濃厚接触者一名を2週間の自宅待機とした。同子会社は20日まで操業を停止し、該当期間、全従業員を自宅待機にしている。

栃木県小山市で自動車用空調製品を生産しているケーヒン・サーマル・テクノロジーに勤務する協力会社従業員1名の感染を16日に確認した。また、17日には別の従業員の感染も確認しており、同拠点における感染者は2名となった。感染後に二人に接触はなく、感染ルートは別ルートだという。

子会社の操業は17日から20日まで停止する。今回の停止による業績への影響は「ほぼない」(同)としている。

濃厚接触者は2週間の自宅待機とし、拠点内の消毒も行った。