観光庁の田端浩長官は15日の定例会見で、訪日外国人旅行者数が「3カ月連続で前年同月比99・9%減となり、大変厳しい状況にある」との危機感を示した。同日、日本政府観光局が発表した訪日外国人数の6月実績は2600人だった。前月より900人ほど上回ったものの、多くの国や地域からの訪日客がほぼゼロに近い水準となっており、〝超低空飛行状態〟が続いていること…