先週末から九州地方を襲った大雨が、熊本県で50人余りの人命を奪うなど甚大な被害をもたらした。この大雨によって、九州各地が「数十年に一度」の高い危険が予測される「特別警報」の対象エリアになった◆ただ、特別警報の発令は九州では4年連続。さらに気象予報士のネットコラムによると、2013年に大雨や暴風など自然災害6種を対象とした同警報が制定以来、今回は全…