整備業界では多くの事業者で車検や点検の台数が前年並みで推移し、表向きは新型コロナウイルスによる影響は小さい。それでも、全国で緊急事態宣言が継続された期間の新車販売台数の激減は将来の入庫台数減に直結する。日本自動車整備振興会連合会(日整連)の木場宣行専務理事にコロナ禍後の業界見通しや4月にスタートした特定整備制度などについて聞いた。(谷口 利満)-…