新型コロナウイルスの影響で、ドライバーの衛生意識が高まっている。ここで注目されているのがデンソーの空気清浄商品群。公共交通機関を避けてマイカーを使用する傾向が強まる中、安心できる車内で快適なドライブを楽しむための必須アイテムとなっている。
製品の中で特に関心が高まっているのが、車室内のウイルス作用を９９％抑制するという「車両用クレベリン」。デンソーと大幸薬品が共同開発した製品で、無人の車室内に濃度を最適化した二酸化塩素を発生させ、洗浄が困難なシートや車室内の除菌、消臭を行う。１５分後に９９％のウイルス作用を抑制し、９９％を除菌するという優れものだ。
臭いが気にならないレベルまで消臭するなど、ユーザーが直接効果を実感でき、「ウイルス作用の抑制」「洗えない車室内シートの除菌」「染み付いたタバコ臭、ペット臭の消臭」などの効果を発揮する。
新型コロナウイルスの問題が表面化して以来、銘柄を問わず、多くのディーラーが車両用クレベリンを自社のＨＰやチラシ、ショールーム内のポスターで紹介するケースが目立つほか、タクシーなどの旅客事業者も「車両用クレベリン施工済み」を前面に出して営業することも多く、「車両用クレベリン＝安心」というイメージが広く一般に浸透している。
更に、中古車の商品化にも威力を発揮する。「クレベリン施工済み車」と明記したプライスボードを展示車に掲げるか、店舗全体かコーナーを区切り「この車は納車時にクレベリンを施工します」というように表示し、安心できる中古車、信頼性の高い店舗を広くアピールできる。
梅雨から真夏へのこの時期にエアコンフィルターの「クリーンエアフィルター」も快適な車室内には欠かせない。「高除塵」「抗ウイルス」「抗菌・防カビ」「脱臭」「安定風量」という優れた効果に純正カーエアコンメーカーのフィルターという信頼性も大きな魅力だ。
この２つのアイテムに加え「車載用プラズマクラスターイオン発生機」も快適な車室内づくりに貢献する。「花粉キャッチ」「浮遊カビ菌を除菌」「浮遊菌・浮遊ウイルスの作用抑制」「付着臭・付着カビ臭を分解・除去」「静電気を抑制」「お肌にツヤ効果」が特長で、リラックス効果を高めるミストタイプもラインアップされている。
ディーラーや整備事業者にとっては、車検や点検などの項目に加えるだけでなく、これらのアイテムだけでの入庫も期待でき、サービス売り上げの増加、ＣＳ（顧客満足）の向上にもつながる。
交通機関をはじめ、あらゆる場所でマスクの着用が必要となるなど、３密を回避するため気の休まる間もないほど緊張状態が続いている人も多い。マイカーの車室内は、この緊張から解放される特別な場所。こうした空気清浄商品は、この場所の提供を強力にサポートする。
（営業企画）
