アルプスアルパインとアルパインマーケティングは25日、車種専用・大画面カーナビゲーション「ビッグXシリーズ/フローティングビッグX11」の新製品5モデルを7月上旬から順次発売すると発表した。トヨタ自動車「ライズ」、スズキ「ジムニー/ジムニーシエラ」、三菱自動車「デリカD:5」「アウトランダー」「エクリプスクロス」専用モデル。

 ライズ専用とジムニー/ジムニーシエラ専用モデルには、9型WXGA LED液晶ディスプレーを搭載。ライズ専用モデルは純正ナビレディパッケージ/ステアリングリモコンに対応する。デリカD:5、アウトランダー、エクリプスクロス専用モデルは、フローティングタイプで、11型WXGA LED液晶ディスプレーを装備。デリカD:5とアウトランダーは、マルチアラウンドモニターに対応する。

 同製品はカーナビ液晶画面専用に開発した「スマートビューマップ」により地図画面の見やすさを追求したほか、声で主要な操作が行える「ボイスタッチ」機能を搭載。スマホアプリ「ビッグX CONNECT」で簡単に地図更新を行うことができる。