新型コロナウイルスの感染拡大は整備士教育の現場にも大きな影響を及ぼした。全国の多くの学校が3月末から休校を余儀なくされた。5月末の緊急事態宣言解除を受けて大半の学校が授業を再開したが、今後は休校期間中の授業の埋め合わせ、来春の自動車整備士資格試験に向けた準備、在校生の就職活動サポートなど出遅れていた業務に急ピッチで取り組むことになる。少子化の影響…