PwCは、二酸化炭素(CO2)排出量削減への世界的な取り組みに関連して、自動車産業の将来予測と今後の課題を分析し、「差し迫る環境危機に対応するには―モビリティシナリオと乗り越えるべき課題の提示―」にまとめ、5月末に発表した。この報告の中で同社は、2050年におけるエンジン搭載車比率を85・5%と見込み、今後もエンジン開発を加速させる必要があるとし…