写真は2019年秋に撮影

ジャパンディスプレイ(JDI)は、2019年度第3四半期に黒字化を達成し、債務超過を脱した。経営再建に向けた資金調達のめどもついたとし、菊岡稔社長兼CEOは今年を「ターンアラウンド元年」と位置付ける。足元は新型コロナウイルス感染拡大による需要減にさらされているが、将来を見据え、車載領域で次世代製品の開発を急ぐ。(村田 浩子)―出資予定者の離脱や不…