日産は今後18カ月間に12の新型車を投入する。日産の主要サプライヤーは「現実的な計画に見直し、生産、販売台数の計画数字が達成されることを期待している」と話す。写真は東京モーターショー2019で公開した新型電気自動車「アリア」のコンセプトカー

日産自動車の事業構造改革計画「日産ネクスト」に対し、日産と取引の多いサプライヤーは厳しい現実を直視しながら、将来への期待感を持って受け止めている。今後、ルノー・日産・三菱自動車3社アライアンスが持つ各社のアセットを活かした生産体制へと変革する中で、各社は「大きなビジネスチャンスでもあるが、逆に受注できなければマイナスが大きい」と見ている。そして異…