カワサキプラザ

 オークネット子会社で二輪車事業を手がけるオークネット・モーターサイクル(福田博介社長、東京都港区)は1日、カワサキモータースジャパン(KMJ、寺西猛社長、兵庫県明石市)と業務提携したと発表した。カワサキブランドの二輪車専門店「カワサキプラザ」が保有する同ブランドの中古バイクの在庫を店舗間で融通できる共有在庫システムを開設した。

 全国に約50店舗以上を展開するカワサキプラザが保有する中古バイク情報をカワサキプラザネットワーク内で共有化することで、店舗間での取り引きを可能にした。

 カワサキモータースジャパンは共有在庫システムの導入によりネットワーク内で中古バイクを流通させ、中古バイクの相場維持や流通を活性化する。

 店舗間の取り引きの仲介や代金決済、名義変更書類の受け渡しなどの業務をオークネット・モーターサイクルが代行する。また共有在庫に掲載する車両の検査を中古車検査の第三者機関AISが行うことで信頼性を高めた。