新車リースや格安レンタカーをフランチャイズ(FC)展開しているカーベル(伊藤一正社長、東京都中央区)は28日、本社で記者会見を開き、全日本プロレスと新たに2年間の広告スポンサー契約を結んだと発表した。会見には同社の伊藤社長=写真右=と全日本プロレスを運営するオールジャパン・プロレスリング(福田剛紀社長、横浜市青葉区)の福田社長が出席した。

 伊藤社長は「全日本プロレスでは全国で100以上の試合を行っている。カーベルのロゴが広まることに加えて、全国のFC加盟店の販促やおもてなしといったサービスにも使っていただくことで顧客満足(CS)向上にも貢献できると考えている」と述べた。

 全日本プロレスとのスポンサー契約は、2017年9月から3年契約でスタートした。22年の全日本プロレス創立50周年に向けて、契約金を増額して新たに2年契約とした。