スズキは15日、小型車「スイフト」と「スイフトスポーツ」の仕様を一部変更して25日に発売すると発表した。安全装備を充実させたほか、グレード構成も見直して計5車種のラインアップとした。

 安全装備は後退時ブレーキサポートやアダプティブクルーズコントロールに加え、ブラインドスポットモニターなどを標準装備し、経済産業省などが推進する「サポカーSワイド」に適合する。グレード構成を見直し、新たにエアロ形状バンパーなどを採用した「HYBRID SZ」などを設定した。

 価格は、スイフトが153万5600~208万7800円、スイフトスポーツが201万7400~208万8900円。スイフトのエントリーグレード「XG」(2WD、CVT)の場合、旧モデル比5万1700円高の154万円(いずれも消費税込み)。