マツダが14日に発表した2020年3月期の純利益は、前年度比80・8%減の121億3100万円だった。期初より続いた販売の落ち込みなどで業績は悪化していたが、コロナ禍が追い打ちをかけた。21年3月期の連結業績予想は合理的な算定が困難とし、公表を控えた。20年3月期の営業利益は、同47・0%減の436億300万円。販売台数が期初予想を約20万台下回…