旭化成の柴田豊取締役兼副社長執行役員は、2020年3月期決算オンライン会見で、マテリアル領域で強化している自動車分野について「短期的に貢献するものではないが、これから拡大していく領域。今は我慢して仕込んでいく時期」と話し、今後も継続して事業強化を図る考えを示した。21年3月期業績については、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて厳しい予想を立て…