通勤アシストレンタカーの特設サイト

 トヨタ自動車は13日、新型コロナウイルス対策として「通勤アシストレンタカー」サービスを始めたと発表した。医療機関や社会インフラなど、社会生活に不可欠な企業の通勤需要に通常より割安な価格で応じる。新型コロナウイルスの感染拡大が収束するまでサービスを続ける。

 全国のトヨタレンタリース店のうち25法人でサービスを始めた。午後3時以降の出発、翌朝10時までの返却(対象時間帯は店舗により異なる)に限り、1100円(基本料金のみ)、2千円(基本料金プラス免責補償付帯)、2500円(基本料金、免責補償、ノンオペレーションチャージ免除)の各種料金で車両を貸し出す。

 トヨタは、新型コロナウイルス対策として法人向けの割安なリースサービスを4月末から始めており、個人の通勤需要にもレンタカーサービスで応えることにした。サービスの終了時期はウェブサイトで知らせる。