カーボンナノチューブ接着シート

富士通研究所(原裕貴社長、川崎市中原区)は、裁断やハンドリングが可能な高熱伝導カーボンナノチューブ接着シートを開発した。最高で100㍗毎㍍毎ケルビンの高熱伝導性を実現し、EV(電動車)向けの車載パワーモジュールの実装など、放熱材料としての実用化を見込む。カーボンナノチューブは、銅のおよそ10倍の高い熱伝導性を持つため、シート化することで半導体素子…