日立金属は27日、検査不正に関して、西山光秋会長兼CEO(最高経営責任者)が電話会見を行った。主な質疑応答は以下の通り。―現時点で判明する期間や規模は「2019年度売上高の一部でも不適切事案が発生したもので、特殊鋼製品が約55億円(全体は約2500億円)、フェライト磁石が約130億円(同約260億円)、希土類磁石が約60億円(同約345億円)の計…