三田工場

 消防車の開発・製造を行うモリタ(尾形和美代表取締役社長執行役員、兵庫県三田市)は、緊急事態宣言発令を受け、三田工場を5月6日までの間、一時閉鎖し臨時休業すると発表した。

 三田工場は消防車の開発・製造拠点で、休業による生産や業績への影響については「現在は入札時期であり、閑散期に入っていることから生産・業績への大きな影響は発生しない見込みだ」としている。

 なお、同社のグループ会社で消防車のアフターサービスおよびメンテナンスを行っているモリタテクノスと、ゴミ収集車や衛生車などの開発・製造を行っているモリタエコノスについては、通常通り稼働する。