保有台数の減少が不可避な中で、先進安全性能に優れた自動車の普及が見込まれている

国内の自動車保有台数は上昇し続けていたが、リーマンショックの影響などで2010年度に7866万台に減少した。その後、ハイブリッド車(HV)、軽自動車、コンパクトカーなどの新車販売が好調に推移し、18年度は過去最高となる8179万台に拡大した。とはいえ日本自動車整備振興会連合会(日整連、竹林武一会長)の19年度版「自動車整備白書」は人口減少や少子高…