日本工作機械工業会(日工会)が9日に発表した2020年3月の工作機械受注額(速報)は、前年同月比40・8%減の773億円となり、18カ月連続で減少した。3月実績での800億円割れは、リーマンショック後の回復途上にあった10年以来、10年ぶりとなる。内需は同36・5%減の342億円となり、16カ月連続で減少した。期末ゆえの一定の底上げ効果もあったが…