日本自動車整備振興会連合会(日整連、竹林武一会長)がまとめた2019年度版「自動車整備白書」では、自動車整備業界を取り巻く厳しい環境が明確になった。総整備売上高は前年度対比1・7%増の5兆6216億円となり、3年連続で増加した。保有台数も依然として伸びており、整備要員1人当たりの売上高や年間平均給与も増えている。とはいえ、整備要員数は減少している…