軽自動車の保有が拡大する中、ブランド別シェアはわずか10年で様変わりした。ホンダは軽の商品テコ入れで保有を拡大し、日産自動車は三菱自動車と共同で軽開発に参入し、トヨタ自動車もダイハツからのOEM車販売に乗り出した。かたや、マツダやスバルは軽生産から撤退することで登録車重視に舵を切るなど、メーカーごとの経営戦略に違いが表れている。国内の自動車産業黎…