2030年をにらんだ経営ビジョンを策定中だ。すでに拠点を持つ中国、インド市場のほか、未進出の欧州攻略を課題に挙げる。一方、国内では工場を刷新する。「若い人にも魅力のある工場を目指していく」と語る。(畑野 旬)―2020年ビジョンの最終年度に入る「厳しくなっている。今後、どれだけ悪くなるかというのは非常に難しいが、少なくともポジティブではない。この…