国土交通省はこのほど、公共交通機関の「バリアフリー整備ガイドライン(旅客施設編・車両等編)」改定を発表した。この中で、ユニバーサルデザイン(UD)タクシーのスロープについて「耐荷重300㌔㌘以上」を標準化した。

 UDタクシーに搭載する車いす乗降用スロープは、これまでは「耐荷重200㌔㌘以上を標準、300㌔㌘以上を推進」としていた。しかし、それでは電動車いすなど大型の車いすの乗降に耐えられないスロープもあったことから、今回見直しに盛り込んだ。

 このほか、視覚障害者の誘導案内の改定項目でバス・タクシーに関係するものでは、職員が不在となる旅客施設での、職員とやり取りができる通話装置(インターホンなど)の設置標準化、通話装置・触知(点字)案内図の位置を知らせる音声案内装置の設置標準化が盛り込まれた。